冷え症になったような気がします。
2月
<漫画>133冊
荒木光・金城宗幸「僕たちがやりました」(1)~(3)
有永イネ「鬼さん、どちら」
安藤ゆき「町田くんの世界」(2)
五十嵐健三「匿名の彼女たち」(1)~(4)
石川雅之「テシェキュルエデリム~ありがとう~」
石川優吾「ワンダーランド」(1)
石黒正数「ネムルバカ」
泉昌之「食の軍師」(1)~(4)
伊野ナユタ・阿部定治「デリワゴン」(1)
今賀俊「爆球連発!!スーパービーダマン」(1)~(15)
梅サト「緑の罪代」
うめざわしゅん「うめざわしゅん作品集成 パンティストッキングのような空の下」
浦沢直樹「MASTERキートン:Reマスター」
衿沢世衣子「シンプルノットローファー」
大瑛ユキオ「ケンガイ」(1)~(3)
大川ぶくぶ「ポプテピピック」
大澄剛「千代に八千代に」
大西巷一「涙の乙女」
沖田×華「透明なゆりかご」(1)(2)
尾崎かおり「神様がうそをつく。」
押切蓮介「ピコピコ少年」「ピコピコ少年TURBO」「ピコピコ少年SUPER」
小田扉「ちょっと不思議な小宇宙」「江豆町 ブリトビラロマンSF」
河本ほむら・尚村透「賭ケグルイ」(1)
木多康昭「喧嘩稼業」(1)~(5)
牛帝「同人王」
王欣太「達人伝~9万里を風に乗り~」(1)~(6)
倉薗紀彦「彗星☆少年団」
小林有吾「アオアシ」(1)~(4)
しおやてるこ「たまりば」(1)(2)
しまたけひと「アルキヘンロズカン」(上)(下)
涼川りん「りとる・けいおす」(1)(2)
関谷あさみ「千と万」(1)(2)
たかぎ七彦「アンゴルモア 元寇合戦記」(5)
高野雀「さよならガールフレンド」
高野文子「黄色い本」
たかまつやよい「流されて八丈島~マンガ家、島にゆく~」
武富健治「掃除当番」
丹羽庭「トクサツガガガ」(1)~(5)
津覇圭一・作元健二「終末の天気」(1)(2)
中野でいち「十月桜」
橋本智弘・三好智樹・萩原天晴「中間管理職トネガワ」(1)
深沢かすみ・高田郁「ふるさと銀河線 軌道春秋」
フクイタクミ「百足-ムカデ-」(1)
ふみふみこ「さきくさの咲く頃」
盆ノ木至「吸血鬼すぐ死ぬ」(1)
マキヒロチ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」(1)
昌原光一「江戸の告白」
眉月じゅん「恋は雨上がりのように」(4)
南勝久「ザ・ファブル」(1)~(4)
武蔵野創「灼熱カバディ」(1)
模造クリスタル「ビーンク&ロサ」
安永知澄「あけぼのソックス」
山岸涼子「レベレーション-啓示-」(1)
山口正人「龍の進撃」「任侠沈没」(1)~(3)
吉田貴司「フィンランド・サガ」(1)~(3)
よしむらかな「MURCIELAGO ームルシエラゴー」(1)
柳本光晴「きっとかわいい女の子だから」「響~小説家になる方法~」(1)~(3)
<小説>3冊
伊藤計劃「ハーモニー」
<映画>
「銀杏BOYZ 愛地獄」
「ヤクザと憲法」
「ストレイト・アウタ・コンプトン」
良かった作品を適当に掻い摘んで紹介します。
全体を通じて、「ビー玉を人に当ててはいけない」「でもだからと言って排外主義になってはいけない」というメッセージが貫かれており、娯楽としてだけではなく教育的な意味においても良くできているなと思いました。
とりあえずヒロインが非常にかわいいのはさておき、日本サッカー界のユースについていろいろわかるのと、あとブワっとフィールドに視野が広がるときの描写が気持ちいいです。普段は運動なんぞ死ぬほどしたくないですが、これを読んだ後はやりたい気持ちになってくる。
絵が非常に好きで、話も救われる気持ちって感じで本当に良かったです。でいち先生のツイッターのエッセイ漫画もとても楽しみにしています。早く「hなhとA子の呪い」を単行本で読みたいです。
今月読んだ中でも最も震えた作品。人の表情が多彩な描かれ方をしていてかっこいい。最後の部分で「人は変わらず、社会は変わる」みたいな雰囲気を出しているのが、歴史物語のロマンを凝縮してる感じがしてとても良いなあと思いました。
ただ単にカバディを物珍しいスポーツとして題材にしているだけでなく、チームスポーツの醍醐味やカバディというスポーツの本質まで踏み込もうとする姿勢を感じました。これも読むと運動したくなってくる。
武富先生と安永先生の作品は、とても個人的な体験や思考をわかりやすくマンガとして表現することで、人が「個」であることを肯定してくれているように思います。それがとても優しく感じられます。
天才すぎる。スペシャル版をどうにかして買いたい。
伊藤計劃ってこんなすごい人だったのかという感じです。巻末の佐々木敦さんの解説も伊藤計劃さんについて腑に落ちる情報テンコモリでありがたいです。全体的に自分がいつも考えていることについて書かれていて、今読むべくして読んだのだと思います。
今月も充実しました。いい気分です。